おうちゃん日記

2019.01.15応援してくれている皆さまへ。

日曜日、TBSサンデージャポンを見て下さった方、ありがとうございます。
そして、密着してくださったTBSサンデージャポンのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 
「テレビ見ました。頑張ってね。応援してるよ」とたくさんの方に声をかけて頂きました。
そして、SNSなどを通して、コメントを下さった方々、読ませて頂いております。
あたたかいお言葉、本当にありがとうございます。
 
テレビでの、私生活密着に戸惑いもありましたが、日本の小児の心臓移植の現実を知ってもらいたい。
そんな思いもあり、密着していただきました。
 
日本臓器移植ネットワークに登録してから、本日で待機日数、826日目です。
これまでに小児の補助人工心臓をつけて待機した中では、
まもなくおうすけが一番長くなるそうです。
 
救う会を立ち上げて、活動するという事。私たち夫婦は、本当に悩んで悩んで、決断しました。
なるべくなら、人に迷惑をかけず、何とかしたいという思いが強く、国内でずっと待機しておりました。
補助人工心臓は、あくまでも移植までのつなぎの医療です。
命の危険も隣合わせ。毎日のケアも大変ですし、行動範囲も機械から、2メートルもありません。
そんな中で、少しずつ成長していくおうすけ。赤ちゃんだったおうすけは、現在3歳半です。
そして、24時間付き添いのため、その間ずっと我慢させている長男への思い...
 
海外での渡航移植は、莫大な費用がかかります。
個人では皆さまのお力がなくては、到底賄うことが出来ない金額です。
本当に申し訳なく思っております。
 
心臓移植でしか助からないと言われました。
それでも心臓移植で元気になるのであれば、やはり息子の命を諦める事は出来ないと思いました。
おうすけの成長をこれからも見ていきたい。
お家というものが、あるということ。
外の景色を見せてあげたい。
自由に走りまわれる喜びを。
なんでもない、普通の生活をさせてあげたい。
 
今年の5月には、お家に帰れなくなってから、3年が経ってしまいます。
 
勝手なお願いである事、大変申し訳なく思っております。
どうか、おうすけにチャンスを頂けないでしょうか。
改めまして、皆さまのお力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
 
おうすけの母、上原 歩。