日曜日、TBSサンデージャポンを見て下さった方、ありがとうございます。
そして、密着してくださったTBSサンデージャポンのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
「テレビ見ました。頑張ってね。応援してるよ」とたくさんの方に声をかけて頂きました。
そして、SNSなどを通して、コメントを下さった方々、読ませて頂いております。
あたたかいお言葉、本当にありがとうございます。
テレビでの、私生活密着に戸惑いもありましたが、日本の小児の心臓移植の現実を知ってもらいたい。
そんな思いもあり、密着していただきました。
日本臓器移植ネットワークに登録してから、本日で待機日数、826日目です。
これまでに小児の補助人工心臓をつけて待機した中では、
まもなくおうすけが一番長くなるそうです。
救う会を立ち上げて、活動するという事。私たち夫婦は、本当に悩んで悩んで、決断しました。
なるべくなら、人に迷惑をかけず、何とかしたいという思いが強く、国内でずっと待機しておりました。
補助人工心臓は、あくまでも移植までのつなぎの医療です。
命の危険も隣合わせ。毎日のケアも大変ですし、行動範囲も機械から、2メートルもありません。
そんな中で、少しずつ成長していくおうすけ。赤ちゃんだったおうすけは、現在3歳半です。
そして、24時間付き添いのため、その間ずっと我慢させている長男への思い...
海外での渡航移植は、莫大な費用がかかります。
個人では皆さまのお力がなくては、到底賄うことが出来ない金額です。
本当に申し訳なく思っております。
心臓移植でしか助からないと言われました。
それでも心臓移植で元気になるのであれば、やはり息子の命を諦める事は出来ないと思いました。
おうすけの成長をこれからも見ていきたい。
お家というものが、あるということ。
外の景色を見せてあげたい。
自由に走りまわれる喜びを。
なんでもない、普通の生活をさせてあげたい。
今年の5月には、お家に帰れなくなってから、3年が経ってしまいます。
勝手なお願いである事、大変申し訳なく思っております。
どうか、おうすけにチャンスを頂けないでしょうか。
改めまして、皆さまのお力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
おうすけの母、上原 歩。