こんばんは。体調の悪かったおうすけですが、1週間で点滴も外れ、今週に入って食欲も戻り、いつもの元気なおうすけになりました。
ご心配をおかけしました。
今日は間があいてしまいましたが、病気になった頃の話の続きです。
2016年5月末〜8月 生後10ヶ月〜1歳
東大病院から榊原記念病院に、内科治療のため転院しました。
1ヶ月ほど、PICUで管理してもらっていましたが、状態が安定しているので一般病棟に移りました。
この頃のおうすけは、寝返りもしなくなっていました。
家ではコロコロ転がりながら、オモチャを取りに行っていたのに、きっと心臓に負担があったのでしょう。
それでも、お兄ちゃんの動画を見せれば嬉しそうに目を輝かせていましたし、キャッキャッと笑えるくらいにはなっていました。
内科治療は、心臓を助けるためのお薬や、強心剤の点滴投与。
貧血が酷かったので、輸血も何度か行いました。
一番親として辛かったのが、ミルクを直接飲むことは心臓の負担になるからと、鼻から入ってる胃管で決められた時間に、
新生児が飲むくらいの量しかもらえませんでした。
お腹をすかせていつも足りないと泣いていました。
抱っこでごまかすことしか出来ませんでした。
母として無力でした...
けれど、強心剤の点滴が3種類から2つ。2つから1つと減ってきて、このままおうすけなら、治るのでは?!と夢見ていました。
7月の1歳のお誕生日。
一度強心剤の点滴を外してみましょう!と先生から言われて、久しぶりに点滴が外れました!!
希望が見えた瞬間でした。
おうすけなら、奇跡を起こせるのでは?!
なんとしてでも家に帰らせてあげたい。そんな気持ちでいっぱいでした。
8月初旬
病棟の夏祭りイベント。点滴もなしで参加出来て嬉しかった。
が、しかし、、、夕方から変な咳。どうやら風邪を引いたらしく、夜中に再び強心剤を投与する事になってしまいました。
一度の風邪で、こんなにもあっという間に体調が悪くなってしまうんだ。
心臓はそこまで元気ないのか...改めて実感させられました。
どうかどうか、これ以上おうすけをいじめないで下さいと祈るばかりでした。
続きはまた長くなってしまうので、補助人工心臓を装着に至るまでは、別に書きたいと思います。
いつもおうすけを応援して頂き、ありがとうございます。

写真は一般病棟に戻れた日。2016年6月末のものです。